COLUMN
いつもの休日からちょっと足を伸ばして少し特別な1日に。
都内からほどよい距離にある埼玉県秩父市。
車に乗って気軽に足を運べるがここで、ちょっと特別な気分になれるスポットを紹介します。
秩父市に近付いていくにつれて炭火で焼かれる豚と、香ばしいみそタレのにおいに釣られてこの店を見つける、なんてこともあるのではないでしょうか。
そう、豚みそ丼発祥の店「野さか」です!
お昼時は行列で1~2時間待ちも珍しくないこちらのお店。
一般的に知られている豚丼とは違い秩父名物豚みそ漬けを炭火でじっくりと焼いた「豚みそ丼」が看板メニューです。
ふたを開ける前から漂ってくるしょうゆと味噌のタレの香りにふたからはみ出してチラ見え状態の豚肉が食欲をそそります。
炭火で焦げ目のついた豚肉はしっかりとタレで味付けされていて満足度が高いです。
今回わたしはロート肉とバラ肉のミックス丼を注文しましたが、それぞれの種類のみも選ぶ事ができます。
脂身が苦手な人はロース肉を選ぶといいかもしれませんね。
メニュー
・豚みそ丼(並盛)1,000円(ネギだく+100円)
・豚みそ丼(大盛)1,200円(ネギだく+150円)
・豚みそ丼(特盛)1,650円(ネギだく+250円)
※ロース肉 or バラ肉 or ミックスから選べます
他、持ち帰り用のお弁当やお土産用の豚の味噌漬けの販売もあります。
2014年には第一回全国丼グランプリで金賞を受賞している豚みそ丼。
11時の開店前であればならぶことも少ないため、秩父ドライブの前の腹ごしらえに是非立ち寄っていただきたいお店です。
▼豚みそ丼「野さか」
住所 :埼玉県秩父市野坂1-13-11
営業時間:11:00~15:00 ※豚肉が無くなり次第終了
電話番号:0494-22-0322
駐車場 :無料駐車場20台あり
滝沢ダムへと向かう道中、奥秩父で独特なデザインをした橋を見かけることになるでしょう。
そう、それが「雷電廿六木橋」こと通称”ループ橋”です。
全長615mもあるこの橋ですが、目を引くのはやはりその見た目。
見た目からしてインパクトの強いループ橋は1998年に架設され、翌年1999年には経済相のグッドデザイン賞を受賞しました。
確かに「直接見てみたい」と感じるデザインですよね。
山中には滝沢ダムがあり、運が良ければダムの放水を見ることができます。
人工建造物と雄大な自然を臨みながらループ橋を駆けてみるのはいかがでしょうか?
なお、ループ橋には途中と頂上に休憩所があり、トイレも設置されています。
休憩所からはぐるりと回るループ橋を撮影することができるので、のんびりとここで撮影をしていくのもいいですね。
▼ループ橋
住所:〒369-1901 埼玉県秩父市大滝
駐車場内トイレあり
あなたが夏のうだるような暑さに嫌気がさし、「あ、かき氷食べに行こう」と思い立ったのであれば迷わず『阿佐美冷蔵金崎本店』へと足を向けていただきたい!
と思うほどの、絶品かき氷がいただけるお店がこちら。
関越自動車道で都内から花園ICへと向かい約1時間半で到着するその場所は、まさに”夏に涼しむ為”の空間になっています。
ただのかき氷と侮ってはいけません。
ガラスの器にふわふわ……と降り積もる姿はまさに夏に見る雪の結晶。
天然の氷で作られたこのかき氷は透明感に溢れています。
また、ジャリジャリとした食感がなく、冷たいものを食べたときに起こる頭がキーーンと響くあの頭痛も起きることがありません。
あの頭痛が苦手な筆者にはこれ以上ないほどに嬉しいポイントです。
また、写真を見て分かる通りここのかき氷はシロップが“別容器”で用意されています。
自分のペースでかき氷にシロップを掛けることができるため、氷部分がシロップによって溶けすぎてしまう心配もなく、自分好みの味に調整ができるというのもポイントが高いですね。
さらに注目すべきは盆の端に慎ましく添えられた”梅干し”。
こちらのお店は複数の味のシロップを注文できるのですが、食べているとどうしても舌に1つ前のシロップの味が残ってしまいますよね。
そんな時にこの梅干しが活躍。梅干しの酸味が唾液の分泌を促し口直しの役割を果たしてくれます。
また、シロップや練乳といった甘いものばかりを食べているとどうしても飽きがきてしまうことも。
そんな時に塩っけの効いた梅干しを口に含むことで、かき氷をより何倍も楽しむことができるのです。
▼阿佐美冷蔵金崎本店
住所:〒369-1621 埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27−1
営業時間:10:00~16:30(不定休)
電話番号:0494-62-1119
駐車場:無料駐車場あり(繁忙期は有料のみ ¥500)
普段の生活に少し彩りを添える、秩父のオススメスポット、いかがでしたでしょうか。
今回ご案内したスポットはどこも駐車場が広いため、運転初心者でも安心です。
是非、ドライブで行ってみてください!