COLUMN
前回、マニュアル車特有のマルチ操作の洗礼を受け、改めてクラッチ操作等の練習をしました。
癖というのはなかなか直らないもので、若干ペダルを上げすぎ気味になるものの徐々に上手くまとまるようになってきました。
（段々こういう動作に慣れてく感じが面白く感じてきました！楽しい！）
今回の教習はS字カーブとL字クランクを挑戦していきます！
S字カーブとはその名の通りS字に曲がりくねった道のことですね！
教習所の上から脱輪しそうなクルマを眺めながら考えます。
私もこんな風になるんだろうか…。(不安)
教官からS字カーブはこういう位置で抜けようねというレクチャーを受け、次に実践。
発車ルーティンを終え、右折しながら進入してS字カーブに挑みます。
入口で最初に左側に寄っておき内輪差に気を付けながら、
気持ち外側に膨らむようにハンドル操作をコントロールしていきます。
教官「そうそうそんな感じ、もっと速度落としてもいいかもね」
私「あ、もっと落とすんですね」
教官「そう、意外と進んじゃうから理想の位置から外れがちになっちゃう」
私「なるほど」
この後の練習も特に脱輪することなく終えることができ(ドヤ顔)
当初の不安に反して思ったほど難しいと感じず、むしろ楽しいなって感覚でした。
あまり難しいことは考えず、大体こんな感じで走ればいいが通用するな～と思いました(※個人の感想です）
教官「速度もしっかり落としてできるようになってきたし良い感じだよ」
私「やったー！」
教官「じゃあ次はL字クランクに移ろうか」
教習所内にあるL字が二つ重なったコース、L字クランクに挑戦です！
街中、特に住宅街などはこういったシチュエーションの道路をよく見かけますよね。
そういったところの電信柱ってよく見ると擦り傷でいっぱいになってたりします……恐ろしや……
そんな悲劇に会わないためにも、ここでしっかり学んで技術を身に付けようと思います！
入口の時点で左に寄っておくのはS字との共通点です。
教官「うん、進入はいい感じ。脱輪や前をぶつけないようにしっかり確認をしようね」
私「はい！」
L字クランクはの名の通り90度の旋回をしなければいけないため、
感覚的には右左折時のハンドル操作に似ています。
(恐らくS字の感覚のまま挑戦すると曲がり切れなくなります)
当然ですが、安全確認は忘れずに。
まず、内輪差を確認…よし。
次にフロントがポールに当たらないかの確認…よし。
を繰り返し確認します。
教官「君は少し外側に膨らみすぎかな、もうちょっと早くハンドル切ってもいいと思うよ」
私「あ、ほんとだ…内側まだ余裕ありますね…」
教官「これだと前に電柱とかあったら完璧ぶつけてるから気を付けようねー」
私「あぶない。教習所でよかった…」
そしてL字は1つ目と逆向きにもう一つ繋がっているので、
2つ目も外側にしっかり寄っておくと次の旋回が楽になると感じました。
こうして、もうひとつのL字も抜けてL字クランク終了。
その後何回か練習を重ね、内側に寄りフロントに余裕を持たせられるようになりました！
勿論、練習中脱輪無しです！(イキリドヤ顔)
教官「じゃあ次は脱輪させてみようか」
私「？？？？？」
いきなりの脱輪させろ指令に、
(なんで…？脱輪させないように頑張ってたのに…)
と心の中で思っていると、
教官「君は多分大丈夫だと思うけど一応、練習だから」
私「なるほど！わかりました！(やべ、顔に出てたなこれ…)」
いつもより手前でハンドルを切り、内側の縁石にタイヤを乗っけます。
私「勢いつけないと乗り上げられないもんなんですね、なかなか乗っからなくてプチ恐怖」
教官「意外と縁石高いからね。縁石に乗っかったら、前に進まず必ずリバースギアに入れて元の位置に戻ろう」
私「あ、そのまま乗り越え切っちゃダメなんですね」
教官「本当だったら車体擦りながら進むのと一緒だからね」
私「なるほど、確かに。」
リバースに入れ元の位置まで戻し、正しい抜け方でL字をクリアします。
コツはしっかりと車を元の位置に戻すことと、
車体を道路側面と平行にしておくとリトライする時に楽かなと感じました。
・速度は抑え目で挑戦しよう！
・大体こんな感じって感覚でなんとかなることもある！
・S字とL字は似通ってるけどほとんど違うものとして扱った方がいい。
・脱輪したらその場でストップして、バックして戻せばOK！
次回もお楽しみに！
