COLUMN
こんにちは、 HC GALLERYスタッフのゆうきです。
前回やっと走行らしい走行を終え、沢山の課題を見つけた私は、
気を付けなきゃいけない点のメモを走行前に確認して、極力繰り返さないようにすることにしました。
(覚えるのは難しいけど不可能じゃないからね!)
教習より早めに教習所に向かい、予習と学科の勉強もすることにしました。
少し教習所の空気に慣れてくると、家よりも教習所の方が勉強が捗るみたいです!(まぁ私の場合ですが…!)
今回の教習はついに所内外回りを走行します!
…とはいっても内容的には、内回りとあまり変わりません(笑)
コースへ入り慣らしで内回りを数周した後、外回りへと入りました。
教官「3速まで入れて30キロ出してみようか」
私「あ、はい、わかりました(それだけ…?)」
3速に入れ30キロを出してアクセルを戻すと…
教官「ちゃんと30キロキープしてねー」と一言。
私「(言ってなかったやん…。)」
渋々実践すると、
(あれ…?意外と速度が一定にならないな?)ということに気づきます。
踏みすぎたり抜きすぎたりするので一定にならず緻密なアクセルワークが必要なのか…!
と感じました。
(実は履いていたスニーカーも原因の一つなのですがそれに気づくのはもっと後…。)
それともう一つ、意外と所内で出す30キロは早いなと感じました。
狭くて周りとの距離が近く見えるからかな?
30キロ出して減速→カーブ曲がるを何周か繰り返して教習は終了。
教官「シフト操作にも慣れてきて、ちゃんと30キロも出せるし上手くなってきたね!(お世辞)」
私「いやーーそれほどでも!(まんざらでもない)」
徐々にマニュアルの操作にも慣れ自信がついてきた気がします!(気がするだけ)
教官「でも次は一気に難易度が上がるから頑張ってね!」
私「え?そんなに難易度上がるんです?」
教官「うん。やることが単純に多くなるからね!」
私「ええ…そんなに増えるんですか……?」
教官「教科書で手順見ておくといいよ!じゃ、頑張って!」
私「え、あ、はい…」
次の教習では右左折の手順と方法について習いました。
前日、教官に言われた通り教科書を確認しましたが、
イメージが湧かなかった私は順番だけ覚えそっと教科書を閉じました…。
(いきなりこんなマルチな操作いけるのかな…なんて思ってました)
右左折の手順といえば、
(ミラー)確認→合図→寄る→(巻き込み)確認→合図(継続)→曲がるのアレですね。
ま、実践で身に付ければいいんですよ…!(謎の自信)
発車手順を終えコースに入り外回りを何周かし右左折の練習へ!
最初の確認を終わらせ幅寄せをし、巻き込み確認!OK!いざ左折…っとと!(ガッガッガ、ガコンッ)(エンストの音)
教官「全然ダメじゃん…」
私「あれ…想像ではもっと…こう…上手くいくはずだったんだけど…あれ…?」
教官「まず幅寄せに入る前にしっかりと減速しようね、あと確認に気を取られすぎだから」
私「はい…」
教官「あと曲がるときはあらかじめ一回クラッチ切って1速にシフトダウンしようね、そこから半クラ作ってゆっくり進むんだよ」
私「そうだ、そこだ…シフトダウンが上手くいかない…」
教官「そこは慣れるしかないからね、速度を落としてもう一回リトライしてみよう」
再チャレンジ。
確認、幅寄せ、1速、巻き込み確認、曲が…る!(ウォッン!)
教官「何とか曲がれたね」
私「はい!」
教官「けどまだまだ改善しなきゃいけないことはあるよ」
私「はい…。」
教官「まず一回目に言った減速がまだまだ足りないのと巻き込み確認はしっかりとわかるように振り向こう」
私「なるほど」
教官「それから…」
私「(まだあるのか…。)」
教官「半クラがまだラフな感じがするね、クラッチ上げすぎなんじゃないないかな。アクセルも必要以上に吹かしちゃってるし」
私「確かにまだ回転数が合ってない時のガクガクとウォッン!って音になっちゃうんですね…」
教官「そういうこと!もう一回やってみよう!」
そんな感じで何回か繰り返し練習していくと、ある程度スムーズにこなせるようになってきました。
しかしどうやらクラッチをラフに上げてしまう癖がついてしまってるようで、
曲がっている最中のスピードが速くなってしまう問題点が…。そこで教官が一言。
教官「MTの運転の上手さは、どれだけ早く曲がれるかじゃなくて、どれだけ低速の状態をコントロール出来るかだからね」
ほう?なるほどね、今のままだと下手くそ晒してるわけだ…ほーーん、やってやろうじゃねえか!
(この後めちゃくちゃ練習した)
と、まあこんな感じで右左折の教習を終え、だいぶ成長できた気がします!
・手順は初めに覚えたほうがいい(n回目)
・予めしっかりと速度を落とすと後手後手の操作になりづらいよ!
・失敗は成功の基!失敗しても慌てずに教官のアドバイスを聞こう!(エンストも恐れない!)
・「MTの運転の上手さは、どれだけ早く曲がれるかじゃなくて、どれだけ低速の状態をコントロール出来るか」(名言だ…)
次回もお楽しみに!